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らす子

ロードバイクで出かけて曲がり角で転び、手と膝から血が出て、ロードは後輪パンク、チェーンははずれ、サドルも90度曲がってしまったらす子です( ;∀;)


山登りには必需品の登山靴。スニーカーでも大丈夫なんじゃないの?

と思っている方へ、主な特長、足に合う靴の選び方、

おすすめの登山靴について、分かりやすく解説します!

👍この記事はこんな人にオススメ!
・登山靴がほしいけど何がいいのか分からない
・できるだけお値打ちに登山靴を買いたい
・山を登りに行く予定があるけどスニーカーでいいと思っている
自分の足サイズと、目的にあった登山靴がほしい





1.なぜスニーカーじゃだめなの?


旦那太郎に聞いたら、「死ぬぞ!!!」とすごい形相で言われました笑

以前、一緒に竜ヶ岳に登ったとき、

旦那太郎は登山靴をもっていなかったのでスニーカーで登りました。

下山しようとしたときから、土砂降りの雨が降っていて

かなり足場の悪い状況で何度も滑ったり、転んだりと

身の危険を感じたと言っていました。

その結果こんなありさま。
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道が整備されていればスニーカーでも大丈夫な気がするのですが、

できれば登山靴をおすすめします!

滑らないためもそうですが、登山靴のほうが足が安定して断然登りやすいです!

ポイントを[2]のほうで説明していきますね。


2.登山靴のタイプを紹介


主に登山靴の種類は3つです。

【ローカット】【ミドルカット】【ハイカット】 順番に説明していきます!

【ローカット】
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 足首の高さ くるぶし以下
 ソールの硬さ 柔らかい
 特徴 窮屈感がなく、スニーカー感覚で履ける
 適したシーン 長距離の山歩きというより、キャンプや散策に最適




【ミドルカット】
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 足首の高さ くるぶしが隠れる程度
 ソールの硬さ 柔らかい
 特徴 ハイカットとさほぼ変わらない丈。ローカットより足首に固定感があり初心者でも履きやすい
 適したシーン 日帰り登山やフェスにおすすめ



【ハイカット】
登山靴
 足首の高さ :足首がしっかり覆われている
 ソールの硬さ :硬い
 特徴 :全体的に硬く重量があり、岩場や急斜面でも安定感がある。
 適したシーン :長時間の登山やハードな登山道に向いている


種類が分かったところで、

山を快適に楽しむためのトレッキングシューズ選びのポイントを見ていきましょう!


・チェックポイント①ソール

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スニーカーと最も違いが出るのが、ソール(靴底)部分の剛性。

剛性とは、物体の伸び・縮み・ずれ(変形)のしにくさのことです。

トレッキングシューズはソールが硬いため、凸凹した地面でも安定して歩くことができ

疲れの軽減に
も繋がります。

柔らかいソールは普段と同じような感覚で歩くことができ、

軽いハイキングなどに適しています。


・チェックポイント②ホールド力

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カットが高い靴(履き口が高いもの)であるほど、足首のサポート力は高くなり

足が靴の中でずれたり、バランスを崩した際に足首を痛めることを防いでくれます

逆に、ローカットタイプの高さのない靴は、足首が動きやすいため

アップダウンの少ない里山などでは、歩きやすいという特徴があります。

その分、足首のサポート力は弱く、不整地を歩くのには適しません


登山初心者で最初の一足目なら、くるぶしまでカバーできるミドル~ハイカットがおすすめです!

・チェックポイント③防水性

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トレッキングシューズで山を快適に歩くためには、

雨天時や川を渡る際などに水を防げることはとても重要です。

ただし防水性の高いタイプは、一般的に通気性が悪くムレやすいのが欠点。

そのため、防水性と透湿性を備えた高機能素材を使用したシューズを選ぶ

快適に登山が楽しめます。


3.登山靴のサイズの選び方


さて、ようやく登山靴の選び方です!

試着する場合は、できれば実際に山で使用する靴下で試してほしいです。

小さな違和感が、実際の山歩きでは痛みにつながる場合があるので、

事前に時間をかけて歩いてみましょう。



①つま先に合わせて履く
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足の指を伸ばした状態で靴に足を入れます。そしてつま先を伸ばした状態で
靴内部の先端に当たるように履きます。指先が曲がらないように注意してください。



②かかとのスペースを確認
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かかとに指を入れます。そこに、指一本(約1~1.5cm)の隙間があることを確認しましょう。
指が入らない場合は、つま先がぶつかり足を痛める可能性があります。
隙間がありすぎる場合は、足が靴の中で遊んでしまい、
安定した歩行ができない可能性もあります。



③しっかりと靴紐を結んで履いてみる
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つま先にあてていた足をかかと側に戻して、靴紐をしっかりと結びます。
このときにゆるく結んでしまうと、靴との相性の違和感に気づかない場合があります。
一番上までしっかりと締め上げましょう。



④使用感を確認

これでつま先に1~1.5cm程度余裕のあるサイズの靴選びが完成です。
実際に室内で歩いてみましょう。サイズが適正で
足型が合っていれば痛みや違和感は出ません。



4.自分にぴったりの登山靴を見つけよう!

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・おすすめブランド『Columbia(コロンビア)』


アメリカ発のアウトドア総合ブランドですが、

ウェアーを中心としたラインナップですが、シューズの評価も好評なんです!
 
トレッキングシューズはデザイン性の高いフォルムもさることながら、

カラーバリエーションも充実。

独自開発の素材を用い、適材適所の機能を適切な価格で提供しているので

はじめての一足として、挑戦しやすい価格も魅力です!

私のコロンビアの靴は今年で3年目で、まだまだ頑張ってくれています!

私の靴はもう古い型なのでネットでも買えませんが、

お得で機能も抜群の靴をご紹介したいと思います!



特徴
防水透湿性で、雨の日でも足が濡れるのを防ぎ、蒸れを抑えて快適な履き心地が持続
グリップ性の高いソールパターンで歩行に安定感を
疲労を軽減するアーチサポートのインソールが長時間の登山をサポート
見た目に比べ軽量なので足元が軽く、トレッキングやハイキングを気軽に楽しめる

旦那太郎が履いているのは二つ目の靴です。

「もう登山はいい✋」と言っていましたが、買ってくれたということはまた登ってくれるぞ!



特徴
乾いた状態はもちろん、濡れた岩場でも高いグリップ力を発揮
防水透湿機能オムニテックも備え、雨やぬかるみでも濡れから守り、蒸れを軽減
足首周りは厚みを持たせてホールド性とフィット感を両立
日本アルプスなど岩場の多い稜線歩きにも対応するモデル

こちらのほうが上の靴(メテオミッド)より、高い性能をもっているので

難易度の高い山に挑戦するのに適していますね。


まとめ


登山初めての友人ふたりと乗鞍岳に登りに行ったとき、

下山中に土砂降りの雨になり、私は滑らず下山できました。

友人ふたりは、色違いのローカットのキーン(KEEN)を履いていましたが

雨に濡れた砂利道に足をとられていて、後ろのハイカーに「大丈夫?」と

声をかけらていました。
KEEN
まだ登山に慣れていなかったからかもしれませんが、

やはり適したシーンに合わせた登山靴を選ぶのが一番だと思います。

ポイントをもとに、自分の足に合った快適な登山靴を見つけてみましょう♪


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