こんばんは、らす子です
今日のあさイチは、「なぜ多い手書き書類?」「理想の髪型なぜできない?」など、
永作博美さん主演のドラマ『半径5メートル』にちなんで半径5メートルのモヤモヤを深堀り!
取るに足らないことだけど、なぜか心に引っかかる身近なモヤモヤ…
モヤモヤをどうするか考えて、すてきに生きるヒントを見つけてみましょう。
「ペア休」とは、父親と母親が一緒に育休(育児休業)を取るということです。
コロナ禍で人との接触が制限される今、夫婦で一緒に子育てをしたいという声が高まっています。
結婚を発表した新垣結衣さんと星野源さんが出演するドラマ「逃げ恥」のシーンにも
父親の育休について取り上げられていましたね!

2008年度では、0.12%だったのでそれよりは取得率は上がっていますが、まだ男性が育休を取りたくてもできていない現状が明らかになっています。
厚生労働省によると、育休制度の利用を希望していたものの、利用しなかった男性は37.5%いました。
育休を取得しなかった男性からは、「制度を取得しづらい雰囲気」、「今後のキャリアに悪影響がありそう」、
「収入を減らしたくなかった」、「会社に育休制度がない」といった理由がありました。
職場内の雰囲気に加え、収入面の不安も大きく影響しているようです。
ペア休が理解されにくい背景には日本社会にある根深いジェンダーの役割意識があるからだと指摘します。

今日のあさイチは、「なぜ多い手書き書類?」「理想の髪型なぜできない?」など、
永作博美さん主演のドラマ『半径5メートル』にちなんで半径5メートルのモヤモヤを深堀り!
取るに足らないことだけど、なぜか心に引っかかる身近なモヤモヤ…
モヤモヤをどうするか考えて、すてきに生きるヒントを見つけてみましょう。
子育てを楽しむ余裕がなくてモヤモヤ…ペア休ってどうなの?
「ペア休」とは、父親と母親が一緒に育休(育児休業)を取るということです。コロナ禍で人との接触が制限される今、夫婦で一緒に子育てをしたいという声が高まっています。
結婚を発表した新垣結衣さんと星野源さんが出演するドラマ「逃げ恥」のシーンにも
父親の育休について取り上げられていましたね!
・男性の育休取得に課題
厚生労働省の調査では、令和元年度の育休の取得率は女性が83%なのに対し、男性はわずか7.48%
2008年度では、0.12%だったのでそれよりは取得率は上がっていますが、まだ男性が育休を取りたくてもできていない現状が明らかになっています。
厚生労働省によると、育休制度の利用を希望していたものの、利用しなかった男性は37.5%いました。
育休を取得しなかった男性からは、「制度を取得しづらい雰囲気」、「今後のキャリアに悪影響がありそう」、
「収入を減らしたくなかった」、「会社に育休制度がない」といった理由がありました。
職場内の雰囲気に加え、収入面の不安も大きく影響しているようです。
・なぜペア休は浸透していないのか?
男性の育児参加を支援するNPO法人ファザーリング・ジャパンの安藤哲也代表理事は、ペア休が理解されにくい背景には日本社会にある根深いジェンダーの役割意識があるからだと指摘します。
安藤哲也さん
「昔に比べて男性の子育てへの意欲も高まっているが、世代や地域によっては『男は稼いでなんぼ』『男は一家の大黒柱』という意識はまだ残っている。母親が子育てをするということが当たり前だという意識だ。今はコロナ禍で頼れる人がいないという人も増えているので、ペア休はより重要になっている」
「昔に比べて男性の子育てへの意欲も高まっているが、世代や地域によっては『男は稼いでなんぼ』『男は一家の大黒柱』という意識はまだ残っている。母親が子育てをするということが当たり前だという意識だ。今はコロナ禍で頼れる人がいないという人も増えているので、ペア休はより重要になっている」
・どうしたらよりペア休を取りやすくなるのか
安藤哲也さん
「会社には『育休取れますか?』と聞くのではなく『制度を説明してください』と交渉することが重要です。また、よかれと思って勝手に育休を取るのではなく、夫婦で事前に取得するかや時期をしっかりと話し合うことも必要です。また、育休に向けて必要な貯金をすることも大切です。家族みんなが笑顔になれるように、男性も女性も育児ができる環境を整えていかなくてはなりません」
「会社には『育休取れますか?』と聞くのではなく『制度を説明してください』と交渉することが重要です。また、よかれと思って勝手に育休を取るのではなく、夫婦で事前に取得するかや時期をしっかりと話し合うことも必要です。また、育休に向けて必要な貯金をすることも大切です。家族みんなが笑顔になれるように、男性も女性も育児ができる環境を整えていかなくてはなりません」
・「パパ・ママ育休プラス」制度
ペア休の取得に向けて、国も環境整備を進めています。「パパ・ママ育休プラス」という制度は、夫婦が2人で、できるだけ長い期間育休を取れるようにと設けられました。
育休の制度は原則として子どもが1歳になるまでの1年間ですが、母親に加え、父親も育休を取る場合、
この制度を使えば、休業できる期間をずらして原則1歳2か月まで延長することができます!
この制度を使えば、休業できる期間をずらして原則1歳2か月まで延長することができます!
母親の育休が明けても、父親の育休が続いていることで、母親の職場復帰をしやすくなります

ペア休を取るか取らないかで、その後の子育てにも影響が出てくる

・夫婦でペア休を取ることで戦友に
ママ
「手伝ってくれるけど、やり方が違う」
「手際が悪い」
「余計な仕事が増える」
パパ
「手伝っているのに感謝されない」
「できる人がやればいいんじゃ」

どちらも間違っています
・一緒に子育てを始めていないので、そもそも一緒に子育てをする環境ができていない
・パパは子育てを手伝う人ではなく、する人

夫婦でペア休を取ることで、一番大変な時期をふたりで乗り越える戦友になれる
育児だけではなく、介護、自分が病気をしたときも考えて、ペア休は多くの企業で取り組むべきです。
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