3月3日(金)

本日は、【新婦の手紙】ついて書いていこうと思います

私の結婚式(2022.3)とコロナの状況についての
おさらいはコチラから

私は、あまり両親と面と向かって話せるタイプではなく
新婦の手紙を書くのが本当に本当に本当に嫌で
読まない策を何度も考えていましたw
しかし、やっぱり新婦の手紙を読んだほうがお涙もあって式が締まるし
タイにも行くからこれが最後の手紙だと思って渋々書くことにしました。w
でもやっぱり書くの嫌で、書き始めたのは式前日の夜中っていうねw

結局私が書いた手紙は、私の大学の部活顧問に「すごい!今までで最高の手紙だったよ!!」と式中に立ちあがって握手されたり、
旦那太郎の大学の先輩にも「20代半ばの子には書けない良い手紙だったわ。」と高評価をいただきました


頑張って書いた甲斐があった~w
とてもあまのじゃくな手紙ですが、
新婦の手紙に頭を悩ませている方のために全文大公開します!
私の【新婦の手紙】大公開!

本日は私たちの結婚式へご列席いただきましてありがとうございます。
私たちの人生において最も大切な皆さんが今日、私たちと同じ場所で同じ料理を食べ、同じ時間を過ごしていることが本当に嬉しいです。みなさんにも今日、来てよかったな、楽しかったなと思ってもらえていたら嬉しいです。
2年前にご招待したときとかわらず、快くご参加いただいたみなさんに感謝の気持ちを伝えたいと思い、手紙を読ませていただきます。
昨日の日付を超えるあたりから書き始めたので、ご無礼があるかもしれませんが、どうかおおらかな気持ちで聞いていただけますと幸いです。
私は、10代のころは反抗期なくスクスクと育ってきましたが、大学生あたりで強烈な反抗期をむかえました。両親と顔を合わせると喧嘩をしてしまうので、家に帰りたくない時期があり、実際ほぼ家に帰っていませんでした。2年前、旦那太郎と二人暮らしをはじめるときも、すぐさま家を飛び出ていきました。それからは、旦那太郎と一緒に私の実家に帰ったり、みんなで家族旅行に行ったりしていました。そんなとき、旦那太郎から「ラス子はお母さんにとても愛されてると思うよ」と言われました。「そうなのか?」と思っていましたが、今回結婚式を迎えるにあたり、昔の思い出を思い返していく中で、ふとお母さんとの昔の思い出がよみがえってきました。私が小学校低学年だったときのこと、私は当時、お母さんに膝枕してもらうことがとても好きでした。その時、お母さんが私の頭をなでながら、「ラス子はかわいいね、ラス子はお母さんの宝物だよ」と言ってくれたこと、夏の暑い夜に、私が眠るまでとなりでうちわをあおいでくれていたこと、そんな懐かしい思い出がよみがえってきました。ちゃんと愛情を受けていたんだなあと気づくことができました。今まで迷惑かけてばかりでしたが、これからは仲良くできたらいいなと思います。
お父さんとは、今もあまり話はしませんが、小さいころは一緒に自転車に乗ってでかけたり、私の友達も連れて、いろんなところに遊びに連れていってくれましたね。家族で出かけたときは早朝に出かけて夜遅くまで遊びつくすのがラス子家流。私がこれだけアクティブなのは、このラス子家流を順当に継承したからかもしれません。
お父さんは普段は少しがさつで頼りないですが、いざというときには、すかさず助けてくれるお父さんです。昔、車で踏切待ちをしていたとき、踏切を渡ろうとしているお婆さんが遮断機の中に取り残されてしまったのを見て、迷わず運転席からおり助けに行ったことをいまだに覚えています。他にも地震のときなど、いち早く行動し家族を助けようとしてくれていました。普段もその頼れるお父さんでいてくれたら、もう少しは関わってもいいかなと思います。
旦那太郎のお父さん、お母さん
初めて実家に遊びに行ったとき、お父さんとお母さんが本当に仲がよくて驚きました。こんな暖かい家庭で育ったから、パーフェクトヒューマンの旦那太郎がうまれたんだなあと実感しました。
お正月に会いに行った際に、お墓の近くにある子供を助けるといわれるお地蔵さんに「子供の数が増えたからな、ラス子の分も一緒に」
と私のことも一緒にお参りしてくれて、平野家の一員にいれてもらえたことをとても嬉しく思いました。こんな男勝りな私ですが、これからもどうぞ宜しくお願いします。
最後にゲストの皆さまへ
お母さんから口を酸っぱくして言われていたのが、「家族には迷惑かけてもいいけど、周りの人にはかけちゃだめだよ」でした。(あれ、迷惑かけられたことある~~)と内心思った方、いますよね??私は大学のラクロス部でも、会社でも問題児でした。遅刻をしたり、突拍子もないことを言ったり、たくさん振り回してしまったと思います。それなのに、こんな私と今まで付き合ってくれて本当にありがとうございます。これからはみなさん1人ひとりに恩返しをしたいと思っています。ここにいる皆さんは、これまではもちろん、これからの私たちの人生においても、かかすことのできない、かけがえのない存在です。もう私と一緒にいるのはお腹いっぱいだよ、という方もいらっしゃるかと思いますが、そう言わずに(笑)、今、そしてこれからを、一瞬、一瞬、私たちとともに、楽しんでいきましょう。
ありがとうございました。
いかがでしたか?素直じゃない手紙ですよねーw
赤字が入っているのは旦那太郎に添削された箇所です。
旦那太郎のご両親のお耳に入れられない内容だったり、トゲのある部分をマイルドにしてくれていますw
私の場合、とくに流れも考えず思いのまま書き進めたのですが、
今回書いた手紙から“書くコツ”を考えてみたので
手紙に困っている方は参考にしてみてください☆
【新婦の手紙】を書くコツ
②家族との具体的な思い出&感謝(お母さん&お父さん)
※兄弟のこともプラスしても可
③新郎両親へ(具体的な話があるとより良い)
④全体への感謝または、今後の新郎新婦について
特に特別なことはないですねw
よくネットに落ちている例文は誰でも使えるように当たり障りのない感謝の言葉が書かれていますが
具体的なエピソードを書き加えることで、よりその人らしさが出るし
ゲストの方にも分かりやすく感情移入しやすいと思います。
エピソードを入れすぎると話が長くなってしまうので
何分くらいになるか計ったほうがいいですね。
当日の流れ~両親へのプレゼント

普通、新婦の手紙は両親にプレゼントするものですが私は恥ずかしかったのであげませんでしたw
(最後までひねくれた娘です)
あげる気がなかったので、新婦の手紙もただのコピー用紙ww

当日は私がマイクを握りしめ、旦那太郎に手紙を持ってもらいました。
両親へは、母がお花が好きなので花束と
私たちが旅行するのが好きだったので
今まで行ったデート先の旅行プランをプレゼントしました!

ゴールドカバーはピアリーでいただいたものですw

一泊二日の旅行プラン!
私たちが実際に行った観光地、入った飲食店も全て同じ!
服装のドレスコードまで指定しました

お店の場所はスマホで見れるようにQRコードを入れて裏面には全体地図も載せました。
作り方は、パワーポイントを使ってデータを画用紙に印刷しました。
ありきたりなプレゼントじゃつまらないなあと思っている方、
新郎新婦が旅行好き、両親に二人の時間を楽しんでほしいと思っている方におすすめですので、そういった方は参考にしてみてください

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
コップンカー
